同窓会

サークルの同窓会


そこ行くと相変わらずチヤホヤされたい元女の子と、社会に選ばれし元男の子ばかり、私は末子を連れて行く


たった1人だけ、対等に付き合えた元男の子が、私の携帯を取り上げて周りの動画を撮る


あんなに仲良い席だったのに お開きになったらあっという間に誰もいなくなる

お店の人は 服を脱がれてははっきり言って迷惑なんですとねむそうに言う

ではさっきまで脱いで遊んでいた人たちはどうして早々に消えたのか

あの女の子は、全身にタトゥーがあったなんて脱ぐまで知らなかった、そういう知らなかったものを見せる場所なのかと思った、彼女はそれに忠実に従ったのかと思った


店の者が迷惑だというし帰りたかったので、脱ぎかけの服を戻して階下に降りる

私の靴が無い。


どんなに探しても暗くて暗くて見つからない。たくさんいるお店の人も同情の顔はすれど、教えてくれない


ああやっと見つけた。末子の靴は長靴だ。


外では毎年恒例、ゲイの方々の夜間マラソン大会が行われていた。なんて開放的で素敵なんだろう


その素敵なマラソンの列を尻目に、地下鉄にもぐる穴を目指す、なんの服も脱ぐことも着替える事もできなかった私が、手のかかる乳飲児を抱えて


…という夢を見たのでそのまま書き起こしてみました。

まだ解読できぬまま。